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福井恐竜博物館の化石発掘体験のやり方を恐竜好きな私が語りたい!

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今日はですね、以前ご紹介した化石発掘体験についてお伝えきれなかったことを話そうと思いますね。

前回の話をまだ読んでないよ〜って方は以下のURLをクリックしてください。

野外恐竜博物館発掘現場
野外恐竜博物館発掘現場

福井の野外恐竜博物館での化石発掘体験2018年予約・利用方法一覧

で…あなたがもし、福井県に遊びにきて恐竜博物館にくることがあったら
化石発掘体験だけはやっておいた方がいいです!(2回目)

それは何故かというと、いざやり始めると結構おもしろくてハマる人って多いんですよね〜。

それぐらい化石を掘るっていうのは奥が深いというか、未知の体験ができる
絶好のチャンスなんです。

子供が「ぼく、化石掘りやってみたい〜!」

っていうから、付き添いで来ただけっていう親御さんも、子供以上に夢中になっちゃったりするんですよね(笑)。

化石掘りって、はたから見たら石ころをトントントンッてハンマーで削ってるだけに見えますから

「え〜、それって本当に楽しいの?」

って思うかもしれないんですけど。

でも、実際に化石を掘るまえに、スタッフや先生から石の中に埋め込まれてる化石を見せてもらうと、

「へー、化石ってこんなふうになってるんだ!」

と、むくむくと興味がわいてくるんです。

ただ、見るだけじゃなくて、実際にハンマーを手にとって、ゴーグルをはめて、タガネっていう鉄の杭をつかって石を削るという体験をしてみる。

そうすることよって、想像していたよりも化石発掘って楽しいんだってことが体感できるんですよね。

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福井恐竜博物館化石発掘体験やり方を詳しく教えます!


野外恐竜博物館化石発掘現場
野外恐竜博物館化石発掘現場

ただの石ころに見えるものも、よ〜く見てみると、黒かったり、灰色だったり、緑色っぽかったり、茶色だったりと、それぞれ石の個性があるんです。

石を手にとって触ってみると、柔らかくて崩れやすかったり、カチカチで硬くて、ハンマーとタガネで削ってもなかなか割れなかったりして。

そういう石を注意深く見て見ると、なんか普通の石とは違うものが見つかったりするんですよね。

例えば、灰色の石の中にキラキラと黒光りした物体が埋め込まれてるのを発見したとします。

「あれ〜?これもしかして化石かなぁ?」

と思い、スタッフさんに聞いてみると

「あぁ、これは植物の化石ですね!」

「わぁー、やったぁ!化石見つけた!」

という感じで、初めての経験はきっと一生の思い出になると思うんですよね。

どうでしょう?

これを読んでくれているあなたにお子さんがいたとしたら、こういう経験を
させてあげるっていうのは、すごい良いことなのかな〜なんて僕は感じます。



あ、そうそう、化石って言っても、見つかりやすいものからなかなか見つからないものまで色々あるんですよ。

化石の種類としては、

・植物
・貝
・魚のウロコ
・カメ
・ワニの歯
・恐竜の牙

などなど、結構あるんですよね。

この中で、見つかりやすいのは植物の葉っぱや木の枝とか、そういう化石は見つかりやすいです。

あなたがもし、実際に化石発掘をやってみたら、まず最初にお目にかかるのはきっと植物の化石になると思います。

その次に「貝」の化石ですかね。

巻貝(タニシなど)とか、二枚貝とか。

これは、茶色っぽかったり、
明らかに貝の形をしています。

だけど、すごくややこしいのが、貝の形そっくりの泥の塊や、丸みを帯びた石ころと間違えやすいです!

だから、

「ん?これはもしかしたら、貝の化石かな?」

と思ったら、ちょっと判別が難しいので周りのスタッフさんに一度確認してもらうといいかもしれませんね。

僕も初めてこの貝の化石を見つけたときに、目で見ただけでは、ドロの塊なのか、もしくは石なのか、全然見分けがつかなかったです(笑)。

だから、スタッフさんに一度見てもらいました。

スタッフさんはルーペを取り出してジーッと化石を睨みつけて、しばらくたったら、

「あ、これは貝の化石ですね〜」

って言って。

プロの視点から見ると、化石に模様とか、線とか、断片はどうなってるかとか、いろいろチェックするところがあるらしくて。

やっぱプロは違うな〜って。

まぁ、そんなの当たり前か(笑)。

ちなみに、これは前回も少しお話したんですけど、自分が発掘した化石は、拳ぐらいの大きさであれば持ち帰ることができます。

ただし、植物と貝の化石だけに限ります。

これは、植物と貝はすでに化石の研究が比較的進んでいるからだそうなんですね。

だから、魚の鱗とか、ワニの歯とか、そういうのを見つけたらスタッフさんに教えてあげてください。

その化石はこれからの研究に役に立つ貴重な材料になります^^

魚のウロコとか、歯の化石とかはやっぱりなかなか見つけるのが難しいみたいで、僕もまだ自分で発掘したことはないんですよー。

でも、この前、となりで発掘していた子が魚のウロコを発見していたんですよね。

「し、しまった!先を越された…!」

と内心思ってしまったのはここだけの話です(笑)。

でも、さっきもお伝えしたように持ち帰ることができるのは、「植物」と「貝」の化石だけになるんです。

だから、ウロコの化石は貴重で研究材料になるので持って帰ることはできないんです。

ん〜、残念!

その発見した子も正直持って帰りたかったと思うんですよね〜。

目をキラキラさせながら、ジーッとウロコの化石を眺めていましたから。

でも、その貴重な化石の発掘のおかげで研究が一歩前に進むことにつながります。

それはとても凄いことだし、スタッフさんも喜んでくれること間違いなしでしょう。

福井恐竜博物館の化石発掘体験の所要時間は?


野外恐竜博物館恐竜看板
野外恐竜博物館恐竜看板

ここで1つ…恐竜アドバイザーけいさんからあなたへアドバイスがあります!

それは…

「思ったより時間はない」

ということです。

そう。作業時間は30分もないんですけど、まさに「あっという間」に時間は過ぎ去っていきます。

発掘作業が楽しくて、気がついたら夢中になって時間を忘れてしまうんですね。

だから、ようやくコツがわかってきた頃に…

スタッフ:「はい、終了5分前です〜!」

自分 :「えぇ〜!もうそんな時間!?時間足りな〜い(泣)」

ってなってしまうんです(笑)。

だから、化石発掘は1分1分、1秒1秒が勝負です!

とりあえず、良さそうな石があったら削ってみる!

なかったら、また次の石を削ってみる!

って、切り替えを早くしていった方がいいかもしれないですね〜。

そうなんです。

慣れてきたころには時間がなくなってしまって、お持ち帰り用の化石を見つけられないまま「はい、終了です〜」ってことになることが多いんです。

「え〜、まだやりたりない…(泣)」って。

まぁ、あくまで体験を楽しむっていうことが1番の目的っていうか、忘れられない思い出になればそれはそれで良いとは思いますけどね。

でも、やっぱり物として「実物の化石」があったら思い出しやすいじゃないですか、

「あ〜、そういえば昔、福井の恐竜博物館で
化石発掘やったな〜!今度また行ってみようかなー」

って。

実際、この化石発掘の体験ツアーってファンの方も多くて、リピートしてくる人も結構いるんです!

ゲームでもなんでもそうだと思うんですけど、一番テンション上がってるときに途中でやめなきゃいけなくなった時とか、すごいムズムズするじゃないですか。

「まだ…まだ続きをやらせてくれ〜!」

って(笑)。

そんな感じで、化石発掘も一番盛り上がってきた時に終了時間になってしまうので、終わったときにすごいムズムズするんですよね。

だから、もう1回やりたいっていう人がいて2日続けてとか、何回も足を運びにくる方もいらっしゃるようですね。

そして、チャレンジする度に経験値も上がってきて前回は見つけられなかった化石を発見することができたりとかして。

福井恐竜博物館化の石発掘体験の魅力とは?


野外恐竜博物館看板
野外恐竜博物館看板

この発掘体験ツアーって、どちらかというとファミリー向けかなぁ?
って思うんです…

…がっ!

実は、家族連れだけじゃなくって、意外とカップルとか、友達同士で来られることも結構あるんですよね。

別に本人たちに参加しようと思った理由を聞いたわけじゃないですけど、そういう人たちにも隠れた人気を誇っているみたいです。

ちょっとそれとこれとは関係ないかもしれないんですけど、一応ここは世界的に有名な博物館ですからねー。

どのくらい有名かというと、世界で3本の指に入るんです!

・カナダのロイヤル・ティレル古生物学博物館
・中国の自貢恐竜博物館
・日本の福井県立恐竜博物館

この3つが世界三大恐竜博物館です。

やっぱり僕も福井県出身なんで、こういった世界に誇れるものが地元に
あるっていうのは嬉しいものです。

そして、もっと周りの人に良さを伝えたいなと思って、今こうしてこのブログを書いているわけです。

同じ日本人でも、たぶん人生の中で化石に興味を持ったことがある人って少ないと思うんですよね。

実際に、この恐竜博物館が世界でも3本の指に入ってるんだって知ったとしても、

「えっ、そうなの!?全然知らんかった!」

ってなると思うんですよね。

そうなんですよー、同じ日本人でも知らない人は知らない。

だから、その良さを知っている人が伝えなければ伝わらない!ということで
僕もちょっと熱くなってしまう部分もあるのですが^^;

なので福井近辺に住まわれてる方でまだ来たことがない
っていう人は、かなりもったいないと思いますね〜。

もし、これを読んでくださっている「あなた」にお孫さんとかいるとかだったら、夏休みにでも一緒に連れていってあげるのとかでもアリですね。

夏休みっていったら、やっぱりそれなりに暑いので熱中症とかには気をつけて欲しいですけど、基本的に体力に自信がない方でも全然大丈夫です。

以前のブログでもお伝えしましたけが、発掘現場は野外ですけど、テントを張っているので日差しが直接あたるわけではないんですね。

だから、日陰の中でゆっくり腰を下ろしながら自分のペースで進めることも出来ます。

重たい岩をエイヤッ!とどかさないといけないわけじゃないんで大丈夫です(笑)。

結構年配の方というか、お年寄りの方も熱心に作業に打ち込んだりとか、スタッフさんに積極的に質問をされる方もいたりします。

あぁ、そう考えると、化石掘りに年齢は関係ないんだなーって思いますね。

例えば、70歳ぐらいの方が人生で初めて化石を掘ってみたりして、その魅力に引き込まれるって結構ロマンありますよね。

僕もそうなんですけど、日々の生活ってワンパターンになりがちになっちゃうと思うんです。

自分の興味あることだけしかやらないとか、やったことないことは、なかなか挑戦できないとか。

人間って自然とそうなっちゃうと思うんですよね。

僕でさえそうなんですから、70歳とかある程度人生を一通り経験し尽くしたらいまさら新しいことに挑戦しようってなかなか思えないと思うんですよね。

実際はどうなのかわからないですけどね、まだ僕は70歳になったことがないので想像になっちゃいますけど。

新しい経験とか、新鮮味のあることをやる機会がなかったとしたら、なかなか感動とかもしずらいのかなーって。

でも、そこであえて新しいことに意識的に挑戦してみると。

挑戦するって言っても、別になんでもいいと思うんですけどねー。

社交ダンスとか、楽器を演奏してみるとか、油絵を描いてみるとか、なんでもいいと思うんです。

いろいろな選択肢がある中で、化石発掘を選ぶ…

…っていう人はなかなかいないかもしれませんね(笑)。

まぁ、でも、僕は実際に、年配の人が少年の心を取り戻したかのように夢中になって目をキラキラ輝かせながら発掘する姿を見たことがあるのでやっぱすごい魅力のあるアクティビティなんだなーって感じましたね。

うんうん。

あとはやっぱあれですかね、親子で来られる方は、親御さんの方が化石を掘ることよりも、化石を掘る我が子の写真を一生懸命とり続けるっていう…

そういう熱中の仕方もありますね!

「パパー、見て見て!化石とれたぁ〜!」

と、いう瞬間をパシャリと写真をとる…(笑)。

これも一生の思い出として残りますからねー。

ガイドさんやスタッフさんも一緒に撮ってくれたりしますしね。

たぶん、後悔とかはしないと思います。

「あ〜、行かなきゃよかった〜…けいさんの嘘つき!」

なんて事にはならないと思うんで、安心していただけたらなと思います(笑)。

まとめ


福井恐竜ブログ
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料金とか、予約の仕方とか、もっと詳しく知りたいっていう方は、以前書いた記事に詳しくのっていますのでそちらをご覧いただければなと思います。

もしかしたらですけど、これを読んでくれているあなたと、私、「恐竜アドバイザーのけいさん」が当日、発掘現場で会うことがあるかもしれないですね!

本当にそうなったら、かなり奇跡というかそれこそ忘れられない思い出になります。

と、いうわけで、今日はこのぐらいにしたいと思います。

最後までこの記事を読んでくださり、ありがとうございます。

あなたにとって、お役に立てれば幸いです・・・

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